実は私は息子が3歳の時に
1度だけ張り手で吹っ飛ばしたことが
ありました。 

からだ言葉セラピストの澤田です。

子どもは可愛いですが、
時折子育てをしている時に
イライラしてしまいませんか?

ついつい子どもに当たってしまって、
あとから後悔していませんか?

それらは実は、

子どものことを思うからこそ

イライラしてしまうんですよね!


買い物をしていると
すぐにどこかに行ってしまう。
トイレに行ってと言っても行かず、
その後にすぐにお漏らし。

道路を歩いていると突然走り出す。
自分がやりたいことができないと
すぐに大泣き。
食事も偏食ばかり。

そんな時には、

ついついイライラして
怒ってキツい言い方をしてしまったり、
時には手を上げたり
してしまいますよね。


私の場合、
大事に到らなかったので、
良かったですが、
やはり張り手は良くなかったと、
後々後悔していました。


あなたも、子どもにイライラして、
子どもに当たって、
後で後悔することはありませんか?

今日はそんな「子ども思い」の
あなたがイライラせずに快適に子育て
をする方法をお話ししたいと思います。


そのためにまず、一番重要なことは

「子どもは未熟なAI」


ということを理解することです。


どういうことか、
発生学的に考えてみましょう!

子どもは生まれた時には、
当然まったく言葉を知りません。

なので、教えられた言葉を
1つずつ覚えていきます。

AIも1つずつインプットして
いきますね。

ママ、パパ、マンマ、バーバ、ジージ
シーシー等です。

そして、成長するごとに
言葉を覚えていきます。

私達大人は単語をたくさん
知っていますので、
「うるさい」の反対は「静か」
ということを知っています。

しかし、未熟なAIや子どもには
そこまで理解できていないことが
ほとんどなのです。


子どもに「走らないで」というと
「走る」という単語を理解します。
なので走ってくれるのです。

「ママから離れると
迷子になっちゃうよ」というと、
「ママから離れて」「迷子」になって
くれるのです。

私が、息子を張り倒した理由も
そこにありました。

「絶対に嘘はついたらあかん!」と、
息子に常々言っていたのです。
そして息子が「嘘をついた」だけ
なのです。

今から思えば、
自分の言葉が影響していたのだと
深く反省しますが、もうチョット早く
知っていればと今になって思います。

では、実生活に
どう取り入れていけば良いか
・・・

「諭す」ということ

す(さとす)という漢字は、

向きになるように

と書きます。

まずは、普段から「怒る」「叱る」
「躾ける」という気持ちではなく、
子どもには「諭す」という気持ちを
持つことから始めてください。

これを実行することで
イライラの感情の高ぶりを
抑えることができます。

そして、子供に話すときには、
しゃがむなどして、「目線を合わせる」
ことをしてください。

目線を合わせることで、
相手と同じ気持ちになれ、
威圧的な気持ちがなくなります。
威圧的な気持ちがなくなれば、
子どもも素直に聞き入れて
くれるのです。

そして、最後にすることは、
「目的にふさわしい単語を使う
ということです。

「静かにしてね」
「ママに付いてきてね」
「ゆっくり歩いてね」
「本当のことだけ言ってね」
「今おトイレしたら
後でたくさん遊べるよ」
「勉強したら、もてるよ」
「片づけしたら
美味しいご飯が食べられるよ」等等。


最初のうちはなれないので、
ついつい今までの言い方に
なってしまいますが、
なれれば大丈夫です。

これを簡単にマスターできるコツを
1つお伝えしておきますね。

そのコツはこれです。

「肯定文で考える」

ということです。

肯定文で目的のことを伝えると、
きっと、その通りの行動を
取ってくれるようになるでしょう。

この3ステップで、
子どもが素直に言うことを
聞いてくれるようになったり、
ご自身の感情が安定したりしてきます。

いつも子どもが可愛い!
言うことを素直に聞いてくれる!
自分もイライラしないのでとても楽!
子どもからも本当に好かれる!


そんな毎日がいいと思いませんか?

我が家の話をさせていただくと、
既に成人した子どもが 4人いますが、
誰1人として反抗期は
ありませんでした。 
しかも、私は子どもと
ケンカしたことも、
今までに一度もありません。

そして、今でもみんな大の仲良しです。

是非、今すぐ
しゃがんで単語で諭してください

きっと、楽しい子育て、気楽な子育て、
仲良し家族が出来ることでしょう!

それでは今日も長い文章を
読んでいただいて本当に
御御気担(おおきに)でした。

また次の記事を楽しみに
していてください。

るとは、
のあることをにすると書きます。

ってばかりいると
子どもはヒ口(ひこう=非行)に
走ります。

からだ言葉セラピストの澤田でした。

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