あなたは人を許していますか?

人から許されていますか?

悟学(さとりがく)の澤田です、

過去に酷いことをされた

絶対に言って欲しくないことを
言われた

大事にしていたものを壊された

やめてと言ってるのに、
やめてくれない

浮氣をされた

冷蔵庫に入れていたケーキを
勝手に食べられた
(これは特に許しがたいことです^ ^)

これらの時には、
感情的になって怒ってしまうのは、
人間だから当然のことです。

しかし、ず~っと怒っていると、
自分のエネルギーが消耗し、
結果的には
自分が損をすることになります。

イライラするし、
精神的なエネルギーの浪費、
肉体的にもしんどくなってきます。

しかし、
許した方がいいのは解ってるけど、
なかなか許せないもんです。

今回の内容を読むと、
許した方が得だと思え、
さらに関係性もよくできる方法を
お伝えします。

そのために最も重要なことは・・・

天秤にかける

ということです。

許したいけど、
許せないという関係性は
ほとんどの場合、
関係性が深いときに起こる葛藤です。

家族であったり、会社でこの先も
一緒にやっていく人たち、
ご近所さん、
といった関係ではないでしょうか?

今後、あまり関わることがない人なら
許さなくても会うことがなかったり、
二度と同じイヤな思いを
することもないので、

一時的には許せなくても、
それほど
長引くものではないはずです。

なので、
今後も関係性がある人だからこそ、
許したいけど許せない、
許したくないし許せない。
という氣持ちになるのです。

先ほども言いましたが、
そういう氣持ちでいると、
あなたが一番しんどい思いをします。

なので、
天秤にかけて考えてみましょう。

今回その人を許さなかった場合、
どうなるのか?
しっかり考えてみましょう。

家庭内の問題なら、
別居や離婚もあり得ます。

仕事なら、
会社を辞めるか辞めさせられるか?

といったことが、
起こるのではないでしょうか?

許した場合は、
どうなるのかも考えてみましょう。

自分は、ちょっと悔しいけど、
相手との関係性はそのままか、
さらに善くすることができます。

弱みをつかむ、貸しを作る、
バッグを買ってもらう、
という考え方もありますよね。

これらのように、
今の感情に惑わされるのではなく、
未来をどうしたいか?という観点から
許すか許さないかを、決める
というのが1つ目の方法です。

もちろん、
許すとしても言いたいことは言ったり
何らかの約束をすることは
とてもいいことだと思います。

また、過去の辛い出来事も、
その思いを持ち続けるのは
とても辛いことです。

辛い思いを持ち続けていると、
それだけで
あなたの精神的なエネルギーは
奪われていきます。

そして、何をするときでも、
そのネガティブなエネルギーが
邪魔をするのです。

人間関係においても、
健康においても、
収入に関しても、
運やタイミング、
総てにおいてマイナスに働きます。

なので、過去のことは
どんな辛いことでも、
許して手放すことが、
今後の未来を幸せに生きるための
重要なポイントでもあるのです。

もう一つ、
許すための考え方をお伝えします。

それは、

許せば許される

ということです。

私たち人間は
完璧な人は1人もいません。

なので、自分も失敗することはあるし
ちょっとした迷惑をかけることも
あると思います。

そう考えると、
相手を許しておくことで、
自分も許してもらえることが
起こります。

なので、
完璧な人間はいない、
自分も許してもらえる
という氣持ちを持って、
相手を許すことが2つ目の方法です。

どちらにしても、
許すときに共通していることは、

今の感情ではなく、
未来を見据えた上で、
許すことを考えて行くことが、
自分にとっても相手にとっても、
善いことなのではないでしょうか?

あえて、もう一度言っておきますが、
言いたいことは伝えて(冷静に)、
再発防止をするための約束も
するといいですね。

このときの重要なポイントを
お伝えします。

約束をしたときに
「また、おんなじことを
繰り返すのじゃないかな?」

「もう繰り返さんといて欲しいわ」
と思ってしまいますが、

この思いが
とても悪い未来を
引き寄せてしまいます。

なので、
「必ず約束を守ってくれる」
「今回で改心して善くなる」と、

強く強く

思う必要があります。

自分にとっても、相手にとっても
善い思いを造り、
善いエネルギーができ、
あなたの心身は
ともに根底から楽になっていきます。

では、今すぐ
許してないことを思い出して、
未来からどうしたら善いかを
考えてみましょう。

きっと、仕方なくてもいいので
許すことで、
あなた自身が楽になることを
感じてもらえると思います。

今日も
長い文章を読んでいただいて、
本当に御御氣担(おおきに)でした。

また、次の記事を
楽しみにしていてください。

悟学(さとりがく)の澤田でした。